いつの時代も愛され続ける『ラルフローレン』
ポロ ラルフローレン 知ってますか?
知っているわよ。馬に乗っているロゴのやつでしょ!
上のようなロゴですよね。有名ですね。1968年頃からはじまったラルフローレンは、今や全世界でも有名でアメリカン・トラディショナルの代表的存在として今日に君臨しています。
歴史があるね。詳しく知りたいわ!
説明しましょう。
ラルフローレンのはじまり。
ラルフローレンは、アメリカニューヨーク出身のラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が設立したファッションブランドです。
ローレンは、ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)のネクタイ売り場を担当していました。彼のアイデアで、贅沢な素材を使った4インチ幅のワイドタイを売ることとなります。
それが大ヒットし、1967年ノーマン・ヒルトンの財政支援のもと、ボー・フランメル社に迎えられました。そしてポロのブランド名で、手作りした高級なネクタイ部門を開設することになります。
翌年、フランメル社から独立し、メンズウェアを手がけるポロ・ラルフ ローレン社(Polo Ralph Lauren)を設立し、コレクションを発表します。イギリスの伝統的なスタイルをアメリカ流にアレンジし、機能性とカジュアル感を出した新しいファッションスタイルを打ち出しました。
ネクタイからだったのは、意外だわ。
注目を浴び始めるブランド
1970年、メンズウェア部門でコティ賞を受賞します。その翌年には、レディースウェアを発表し、上品で伝統的なテーラードスーツが好評となりました。そして、初の1号路面店をビバリーヒルズにオープンし、ポロプレイヤーロゴが初めて登場します。メンズウェア部門でもトニー賞を受賞しました。
その後ラルフローレンは、初のレディースのファッションショーを発表し、全24色のポロメッシュシャツを発表しました。
翌年、映画「華麗なるギャッツビー」の男性キャストの衣装デザインを担当し、70年代後半にはウッディ・アレン監督でアカデミー賞受賞作品の「アニーホール」の衣装を手がけました。特にダイアン・キートンの衣装は、マニッシュスタイルとしてブームを巻き起こしました。
ブランドの革新
1980年代にはフランスのパリに、アメリカ人デザイナーのブランドとしては初めての路面店をオープンさせました。そして90年代は新しい派生ラインや他ブランドとのライセンス締結を発表します。
まず、ダブルアールエル(RRL)を発表し、翌年、最上級クロージングラインであるラルフ・ローレン パープル・レーベル(Ralph Lauren Purple Label)を発表。
その後ポロ・ジーンズ・カンパニー(POLO JEANS COMPANY)を発表した際には、リーボック(Reebok)ともライセンス契約を結びます。また、レディースとキッズとメンズのシューズの生産・販売をスタートさせました。この時期から、ポロ・ラルフ・ローレンは公開企業となり、ニューヨーク証券取引所に上場しました。
ラルフローレンの革新は2000年代になっても続き、低価格で大学生向けの新ラインラグビー(Rugby)を開始した時にはエンブレムとしてポロの代わりに、メンズはラグビーのキッカー、レディースは小さなラグビーシャツを採用しました。
ラグビーの1号店をボストンにオープンし、これをthe new Poloと呼び、今後5年間で40店を開店させる計画を示しました。ラグビーは日本にも進出し、初の海外進出店は東原宿のキャットストリートにオープンしています。
他にもアメリカ選手団の公式ウェアの担当、CFDAアワードでのポピュラーアワードの受賞など、ブランドの歴史に刻まれる出来事が次々とありました。2011年、ポロの名前やロゴがつけられていないブランドが増えたことを理由として、株主総会でラルフ・ローレン社に会社名を変更すると議決されました。
ラルフローレンのブランドライン
ラルフローレンというブランドにはいろいろなラインがありメンズライン、レディースライン、キッズライン、ブラックレーベル、パープルレーベル、ブルーレーベル、通称ポロカンと呼ばれるポロカントリーの後継ラインとして誕生したヴィンテージ感を追及したRRL(ダブルアールエル)・・・などなど使用用途や環境やユーザビリティ、その他諸々によって数多く分類されているのも特徴的です。
余談ですが、RRLのはじまりは、ラルフ氏がリーバイスのヴィンテージを買おうとしたが、既に日本人バイヤーに買い占められていて残念に思ったそうです。が、「それなら自分でヴィンテージスタイルを作ろう」というのがきっかけになり始まったようです。
Do it yourself! それこそクリエイション!本物!こういうところに面白さを感じます。
中でもダントツの人気でポニーのロゴマークが刺繍されていることでもお馴染みの「ポロ ラルフローレン(旧表記:Polo by Ralph Lauren)」もあります。
ラルフローレンの人気アイテム『ビッグポニーロゴ』
左胸にワンポイント刺繍が施されているポニーはみなさんご存知だと思いますが、ビッグポニーもあり、ビッグポニーのポロシャツ、ボタンダウンシャツ、Tシャツ、ボトムス、スイングトップ、スウェットトップス、ハーフジップセーター、カーディガン、キャップ、ワンピース、ジャケット、マフラー・・・と言い出せばキリがないぐらい幅広く人気があるアイテムです。
990円+税の商品も!。
安いわね♪でも、状態が悪いんじゃないの・・・。
いいえ、当店は1着1着チェックしておりますし、スチームをかけており状態が悪い場合は、売れる商品は注意書きしております。売れない商品は、海外支援に送っております。
そうなのね。だから状態が良い商品ばかりなのね。
ビッグポニーといえば、USオープンテニスのオフィシャルスポンサーとなった記念に、公式ウェアとして発表されたもので、いまやテニス界だけではなく、ファッションとしても十分に機能しています。
ひと目みてもわかるように、ビッグポニーはまずインパクトがありますね。それにしっかり刺繍されているというのもあって品が出ています。ナンバリングも入っていたり自分専用な感もあっていいですね。
ラルフローレンの偽物の見分け方
偽物持ってませんか?
わたしのは、本物よー。
僕のも本物さー。
そうなのですね。一度下記の項目をチェックしてみてくださいね。
偽物なのに精巧につくられている悪質な場合もある中で、アメリカ製でもタグがとれてしまっていたり、ものの状態によっても違ったり、リメイクされていたり、ん?と思う生産国でも正規品だったりパッと見では判別が難しいこともあるかと思います。
ですので見分ける際は、色々な角度から確かめてみる必要があります。
1、トレードマークでもあるポニーも本物は4本の脚と尻尾がありますが、偽物は刺繍が荒く、足の本数が少なかったり、新品なのにぼやけた輪郭になっている。
2、ポニーの刺繍も本物は、立体的で緻密に縫製されていますが、偽物の刺繍はのっぺりしている。
3、袖のナンバーの刺繍も本物は、緻密でワッペンのようにしっかりしていますが、偽物は刺繍に隙間があり下地(ボディ)が透けて見える。
4、ビッグポニーの裏側も本物は刺繍の補強布がポロスティックまでしっかりと施されている。
5、襟元のタグも本物は折り返し部分の四隅がしっかりと補強されていて、補強がないものは偽物の可能性が高い。
6、極端に安値のラルフローレンは偽物の可能性が高い。
7、中国製、インドネシア製、フィリピン製などでも本物がある。
など、参考にしつつ、ラルフローレンを気持ちよく着て過ごしましょう。
あれ・大丈夫かなぁ!?
ちょっとチェックしてみようかしら!
韓国製、シンガポール製は、オールドラルフだったりする場合もあってそれは現在生産されていない分、逆にレアで価値が高かったりするのでお間違いなく!
上の商品は、メンズですが・・・男女兼用でも着れるデザインも色々とありますよ。金額も1000円以内からありますので、まとめて買うのもアリですよ♪
洋服を売る時のポイントとして襟元の汚れ・脇の汚れ・ほつれなどチェックをしてみてください。
もし、買い取れない商品でも海外支援にお送りいたしますので、持ち帰りしなくてもOKですよ♪
リサイクルセンヤイチバ ・古着屋センヤイチバでは、買い付けの時点で見分け、また古着に詳しいスタッフが精査し、注意を払って販売していますのでご安心してお買い物をお楽しみください。