POPとは・・・・。
POP (ポップ)て言葉を聞いたことありますか?
POP・・ポッポッポー、ハト・・・あ。違った!(笑)
わしは、横文字嫌い。
商品の説明とかイラストとか描いてあるものですね。
そうです。商品名と価格、またはキャッチコピーや説明文、イラストを手描きなどしたものですね。スタッフの楽しみでもありますよー。
「売上げに効く手書きPOP」を作るコツ
裏側をご紹介しまーす。競合店に真似されたら困るなー(笑)
もったいぶらなくて教えてくださいよー。
そうですね。ブログ読者特典として・・・
プレゼントならもらうわよ。
毒でももらいそうじゃな。
・・・(怒)。
「タレントの微笑み」よりも「従業員の一言」
「広告の効果が感じにくくなった」と、どの業界でもよく聞きます。タレントが笑顔でアピールするだけで商品の売れ行きがガンガン上がることがないからです。きれいなだけのイメージPOPも売上げに貢献しにくくなりました。
現代の消費者はきれいな広告物より、店舗従業員の「私の肌がこんなに柔らかくなるなんてビックリ!」という手書きPOPに興味を持ちます。
「乾燥肌の私に救世主です。買うとき少し高い気もしましたが、私は1回2滴で十分なので2カ月持ちますよ!エステに行くよりダンゼンお得です。」のPOPの方が売上げアップを実感できたりします。
それはなぜなんでしょうか?
消費者目線が良いんじゃないのかなぁ。
購買を決定する時の「情報源」は3つある
消費者が買物する際、購買を決定するための情報源は、お客さま自身と、店と、お客さまでも店でもない第三者に分けることができます。
お店。
お客様。
第三者。
お客が自身の情報で買うパターン
簡単な買物ならお客さまは自身の経験や知識で購入を決めます。例えば、「先週、ここで買ったみかんは美味しかった」「この店のチョコレートケーキは私の好みの味だ」という過去の経験や、「チョコレートは甘い」「みかんは甘酸っぱいものだ」などの知識です。日常的に購入する商品ではこの自分自身の情報だけをもとに買う場合も多くなります。
店や第三者の情報を頼って買うパターン
これに対して、買った経験のない商品やしばらく買ったことがない商品、迷っている商品、高額商品、知らないことが多い専門品などでは、自分の経験や知識が足りないため、お客さまは店の従業員に聞いて疑問を解決したり、POPやチラシ、カタログを読んで購入したりするかどうかの判断をしようとします。それとともに、ママ友から教えてもらうなど、第三者である家族や友人からの情報も活用します。
(店員)この商品は最新モデルで、メリットが・・・
この前買ったけど、かなり良かった。この商品は・・・
この商品良さそうね。買おうかしら・・♪
高額の専門品など、日頃は買わない商品、買ったことがない商品の場合
第三者の情報が入手しやすくなった
この第三者の情報がとても充実している時代です。スマホやパソコンでネット検索するだけで第三者のあらゆる評価やクチコミ情報を瞬時に得ることが可能です。疑問や不明な点があればすぐに調べることができます。専門家の情報であっても簡単に手に入ります。昔は専門家の意見を聞きたいと望んでも、どこに行けばよいのか、どこに電話すればよいのかなんて分からなかったのです。それが今はものの数分もかからず片手の中で欲しい情報を入手できるのです。
これ良かったわよ。
これオススメです。
わたしは、2つあるわ。
今のうち買っておかないとなくなるかも。
こっそり買っちゃおう。価格も安いし。
家庭に1つは必要かなぁ。弟にも買ってあげよう♪
第三者の情報が数秒で手に入る時代
第三者の情報が信用される理由
お客さまにとって第三者の情報は、店の情報より信用度の高い情報です。なぜなら、お客さまと第三者の間に利害関係がないからです。店とお客さまの間には利害関係があります。
店はお客さまに対して、「他店で買わずにうちの店で買ってね」と思っています。「この商品の方が良い商品だから(荒利益が高いから)こっちを買ってね」と心の中で思っているのです。
お客さまは売り込み情報より本音のクチコミ情報を信用します。
だからこそ重要になる、身近な信用できるプロの情報
このように店側からのメッセージがお客さまに届きにくい現代ですが、解決策が一つあります。
それはお客さまのそばに徹底的に寄っていくことです。可能な限り、お客さまに至近距離で寄り添い、自分の言葉で、本音をお客さまに話し掛けるのです。
第三者の声といっても玉石混合。怪しい情報も混じっています。中にはサクラもいます。パっと見た目には分からなくてもアフィリエイトのように利害関係を持つサイトも多々あります。全く利害関係がない第三者の情報であっても、現代人の価値観は多様ですから、情報もさまざまで、お客さまは結局、どの情報を信じたらよいのか分からなくなることも多々あるのです。
どのパソコンを買おうか調べ尽くして結局、迷ったまんま固まってしまった。何を買っていいのか分からない……なんていう経験をしたことがありませんか?
そんなとき、自分の身近で信頼できるプロが親身になって教えてくれた情報はお客さまにとってとてもありがたい情報です。だから、店舗の従業員が自らのメッセージを書いた手書きPOPが喜ばれるのです。
これはお客さまのそばで話をする感覚に似ています。
このようにPOPは様々です。
30秒で売れた!ということも。。。
こちらまで、楽しくなるわね♪
はい、それが一番です。手書きは本当に温かいイメージがあります。下記のような・・・
おばさんでも気になるわ。・・・て、商品じゃなかった!
これも買うんかい(笑)。
このように店内には、商品をよいしょするPOPがたくさんあります♪
『これわかりにくいんじゃないの〜。』の意見で、スタッフ一同楽しみながら作成してますよ♪
是非、わかりにくい商品などありましたら、ご意見ください。それが、世界で1つのPOPになると思います♪
スタッフ一同ご来店お待ちしております♪