ガスコンロの種類を徹底解説!買い替えやリフォームに役立つ選び方
キッチンにぴったりのガスコンロを置きたい!でも、「ビルトイン」や「据え置き」など、専門用語が多くてどれが良いのかわからない。
そんなときに役立つ、ガスコンロの種類や便利な機能を紹介します。
ぜひキッチンにぴったりのガスコンロを選んでくださいね。
ガスコンロを設置する場合、これを確認しよう
リフォームや買い替えでガスコンロを設置する場合、家のキッチンにはどれが合うのか、迷ってしまうことはありませんか?
そんなときにまずチェックするのは、ガスコンロのサイズとガスの種類です。
この2つを間違えてしまうと、設置ができなくなるため、とても大切な項目です。
ほとんどの場合据え置きのコンロとなります。
ビルドインコンロの場合は、サイズ・工事の必要がある場合があるためあまり取り扱いがありません。
1・ガスコンロの大きさとガスの種類
普段、何気なく使っているガスコンロには、サイズが2種類あります。
据置きガスコンロ(ガステーブル)は59センチと56センチ、ビルトインコンロは60センチと75センチです。
また、ガスの種類も、プロパンガスと都市ガスの2種類があります。機器によって使えるガスが決まっています。購入する際は注意しましょう。
ガスの種類の見分け方は、ガス器具に12Aや13Aと書かれていたら都市ガスや天然ガスで、LPと書いてあればプロパンガスです。
いま使っているガスコンロの電池ケース裏を確認すると確実ですね。
新規で設置する場合は、家の外にガスボンベがあるか確認をします。
設置されていたら、プロパンガス、なければ都市ガスとなります。
本体の横のシールに記載があります。
年式が17.11なら2017年式 先頭の文字が年式となります。買取りなどの際はチェックしてみましょう。
2種類のガスは、それぞれに特徴があります。なかでも、プロパンガスは空気より重く、都市ガスは空気より軽いということを知っておくと、万が一ガス漏れをしたときに役立ちます。
ガスにはもともと匂いはありませんが、ガス漏れを知らせるために、匂いがついています。
ガス臭いときは、まず絶対に火や電気のスイッチは使わないこと。
そのあと、窓を大きく開け換気します。プロパンガスは低いところに溜まったガスを、都市ガスは天井付近に溜まったガスを追い出します。
2・強火力バーナーの位置を確認する
2口以上のバーナーがあるガスコンロの場合、いずれか一方が強火力バーナーまたはハイカロリーバーナーと呼ばれる、火力の強いバーナーになっています。
キッチンのガスコンロ周りに壁がある場合は、強火力バーナーがシンク側になるものを選びます。
強火力バーナーを壁側に設置してしまうと、壁が焼けたり焦げたりすることがあり、危険です。
機器の確認の仕方は、右強火力の場合は型番の最後に「-R」、左強火力の場合は「-L」と書かれています。
リサイクルショップでのお得なチェック方法。
種類は、据置きガスコンロ(ガステーブル)(3口・2口・1口)・IHコンロです。
まずは、種類を確認します。プッシュ式・ダイヤル式があります。
ダイヤル式
上の写真がダイヤル式です。最近のコンロはピンクなど色付きの商品もあります。
ダイヤル式は、回して点火をするので確実に火をつける事ができます。
2口+グリルが一般タイプです。
価格帯も安い商品で9900円+税〜でリーズナブルな金額で購入できます。
プッシュ式
プッシュ式は、ロックがついています。誤作動しないためにプッシュボタンの下にあります。
また、火力調整もスライド式で使いやすいのも特徴です。
上記の写真のように調理しやすいボタンもあるのが特徴です。
コンロ上部の部分がガラストップテーブルになっている商品もありお手入れがラクです。
プッシュ式に比べると多少高価になりますが色々な機能・お手入れなどを考えるとお得だと思います。
価格は、12900円+ 税〜となります。
ココがチェックポイント
- ホースがついているか?
- 電池はついているか?
- ゴトクは綺麗か?
- グリルは綺麗か?
- 年式は?種類は?(LP・都市ガス)(ダイヤル式・プッシュ式)
まとめ
価格も定価や状態によって変えております。まずはプライスカードを確認の上・商品の状態をチェックしましょう。
設置場所によってはホースが短い場合がありますので、家電量販店などで購入してください。
買い取りなどでホースが外れない場合は、元栓を閉めた上でホースをハサミで切ります。または、本体側からホースを外します。
(ホースがなくても買い取りできます。)買い取り査定では、綺麗さ・状態・取説・箱でもUPしますので、掃除方法などをチェックしてみてください。
上の写真は、IHコンロ・1口ガスコンロもありますので種類が豊富です。
写真にはありませんが一人暮らしで留学生は、IHコンロの1口です。
ガスコンロといっても様々な種類がありますね♪
ガスコンロのお手入れ方法
ガスコンロのお掃除方法をご紹介します。
まずは、汚れないように新聞紙など下に敷きます。
次にパーツをばらします。ゴトク・バーナー部分・グリルカバー・グリル引き出し・電池などを外します。
そして、下記の道具を用意します。
(※イメージ写真ですみません。)
マジックリン(油汚れ用)・スクレーパー・重曹・歯ブラシ・ケレンやブラシ、スチールタワシなどを用意します。
汚れがひどい場合は、つけ置き洗いします。
ゴトクなどは、沸騰させたお湯に水1リットルに重曹大さじ一杯を入れつけ置きします。
浮き上がった汚れをさらに歯ブラシ・スチールタワシなどでこすります。
なるべく熱い時にこするのが良いです。
なかなか落ちない場合は、さらにマジックリンをつけてこすります。(ゴトクが熱くなっているのでヤケドにご注意してください。)
この繰り返しでほぼ取れると思います。
ゴトクは多少こすっても傷はつきにくいですので、安心してください。
スクレーパー
この機材は、約30度ぐらい傾けて削ります。
特にガスコンロの天板あたりの油汚れやゴトク等にも良いです。
角度をつける事がコツなので、注意してください。削って汚れを取るやり方です。
最後・仕上げに・・・裏ワザ!?
意外と汚れている部分が、ガスコンロの下側です。特に奥の下(サイド)油汚れがある可能性が多いです。
(経験上)もし、お掃除をして買い取りに出す際はチェックです。
ガスコンロを運ぶ時にもつところ(手でもつところ)です。
リサイクルショップでは、この部分の清掃もきちんとチェックしております。なぜなら、お客様が商品を持った時に、「ぬるっと」されてはいけないからです。
また、汚れ・サビの予防に・・・サラダ油をキッチンペーパーに含ませて、ゴトクに塗ります。
これだけで焦げとサビ防止ができるので、ガスコンロのゴトクの掃除も楽になります。
是非試してみてください!
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
ガスコンロといっても様々な種類・選び方・掃除の仕方があります。
きちんと仕組みをわかって、長く使って欲しいですね♪
スタッフは日々家電・家具の清掃をしておりますので、ご不明な点やご指摘などありましたら気軽にお問い合わせください。
日々の暮らしを楽しくできる様なキレイな商品提供をします♪