失敗しない こたつの選び方 ポイントを教えます。 Q&Aまで

こたつの種類 使用人数で形状とサイズを絞り込む

 

もう、こたつのシーズンですね。

早くないかね。

先取りです。シーズンになると一気に商品がなくなるので今の内に購入や知っておいたほうが良い事があります。

 

夏もそうだったわね。扇風機が全然なかった。

 

季節の商品はお店としても完売しないと、次のシーズンに持ち越すので、売りたいところです。

 

形で選ぶ

こたつの卓台の代表的な形状には、長方形と正方形、丸形の3種類があります。基本的には好みで選んで問題ありませんが、各形状の特長を押さえておけば、より目的に合った一台を選ぶことができるでしょう。

 

長方形

長方形

縦横の長さが異なる形状で、大きさやデザインのバリエーションが豊富です。利用する人数が多い場合には、長方形タイプを検討するとよいでしょう。

 

正方形

正方形

縦横の長さが同じ形状。比較的コンパクトな製品が多く、長さが1mを超える製品はほとんどありません。1人暮らしや少人数の家庭に適しています。

 

丸形

丸形

丸型のこたつは、楕円形状のものが多いです。角がない形状を生かして自由に座れるのが魅力です。

 

部屋の広さに応じた最適なサイズを知ろう

こたつを選ぶときに重要なのがサイズです。まずは部屋の広さとサイズのバランスを押さえましょう。利用する人数も重要で、一般的な成人男性が余裕をもって座るには、1人あたり60cmの横幅が必要だといわれています。この基準を目安に、最適なサイズのこたつを選択しましょう。また、まん丸な形のこたつは正方形タイプの、楕円形状のこたつは長方形タイプの畳数を目安にしましょう。その際、角がない分天板の面積が小さくなることに注意が必要です。

 

畳数 正方形タイプ 長方形タイプ
4.5畳 75×75cm、80×80cm 105×75cm、120×80cm
6畳 90×90cm 120×80cm、135×80cm
8畳 105×75cm、135×85cm、150×90cm
10畳 120×80cm、135×85cm、150×90cm、180×90cm

 

こたつのタイプで選ぶ

 

ふだんの家族の団らんに用いたり、来客用の暖房器具として使ったり、洋室においたり……。使用するスタイルによっても、選ぶべきこたつは異なります。ここでは、代表的なこたつのタイプについて解説します。

 

家具調

家具調

テーブルのような家具調のデザインが特徴のタイプ。かけ布団を外しても部屋にマッチして1年中使えます。デザインの種類が豊富なので、気軽に座卓としても使えます。いろいろな場所で使いたい人にピッタリです。

座卓としても部屋映えするデザインがたくさん

 

紫壇

紫壇

 

仏具に使用される木材の紫檀を使用したタイプです。木目が美しく、高級感がある雰囲気になりますが、価格は高めの傾向にあります。和風の彫りが施された製品もあります。

美しい木目が、高級感を演出

椅子式

 

椅子式

 

ダイニングチェアに座ったまま温まることができる高脚のダイニングテーブルタイプです。洋室でもこたつを使いたい人や、腰やひざの痛みで床面に座るのを避けたい人に最適です。

 

椅子に座って使うので、腰・ひざ痛の人にも安心

掘りこたつ用

掘りごたつ

 

掘りこたつの底に設置して使用するヒーターです。新たに掘りこたつを家に設置する際や、既にある掘りこたつのヒーターが故障して交換する場合などに必要になります。

 

掘りこたつの底に設置するヒーター部

 

その他・店舗価格

プラスチック製のカジュアルこたつがあります。天板をリバーシブルで使用出来るタイプが主流です。軽いので持ち運びが楽です。(足が外れるタイプ・コードを収納できるタイプなど様々です。)

店舗での価格は、

 

カジュアルこたつ  2990円+税

家具調こたつ  3990円+税〜

 

大体の目安です。現在、在庫が多数ありますので、選べます。

状態・用途に合わせてお選びください。

 

その他の機能をチェック

こたつには、効率よく温めることができる遠赤外線ヒーターを搭載した製品や、ヒーターの出っ張りがないので足元の空間を広く使える製品、テーブルの高さを調節できる製品もあります。用途にあった機能をチェックしてください。

遠赤外線ヒーター

遠赤外線ヒーターは、人体の表面を温めた熱が血液などで体中に運ばれるため、効率よく体の内部まで温める効果をもっています。こたつをメインの暖房器具として、じっくり温まりたい人に向いています。

 

出っ張りなしヒーター

こたつの熱源部の出っ張りがなく、フラットなタイプです。こたつ内の空間を広く使えるので、大人数で使用しても窮屈になりにくいのが特長です。また、出っ張りがない分、出っ張りありのタイプよりもヒーターの面積が広く、こたつ内部を効率よく温めることができる製品もあります。

高さ調節

継ぎ脚でこたつのテーブルの脚の高さを調節できる機能です。こたつで食事をしたり、書き物をしたりする場合に、最適な高さに合わせることができます。また、家族の成長に合わせて調整できるのも便利です。

 

Q&A

 

カタログに、「消費電力600W」と表示されているのに、1時間あたりの消費電力量が200Whとなっているのはなぜですか?

 

カタログの消費電力は最大出力だからです。

消費電力は、その機器が瞬間的に消費する最大出力量であり、1時間あたりの消費電力量とは一致しません。こたつの場合、空気が冷えた状態から温まるまでは消費電力量が大きくなりますが、その後は、ヒーターを弱めたり、停止をしたりして温度を調整するため、1時間の平均で見た場合の電力量は低くなります。消費電力を抑えるコツは、こたつ内の温度を下げないことです。こたつに出入りする際は、掛け布団を素早く開け閉めすれば温度の低下を防ぐことができます。

 

消費電力量が200Whの場合、1時間あたりの電気代はどれくらいですか?

 

およそ4円です。

これは東京電力の一般的なプランで計算した場合で、利用している電力会社や契約プランによって異なることもあります。

 

掛け布団と敷き布団のサイズの目安は?

両方とも、天板より100cm大きいものを選びましょう。

 

掛け布団は、こたつ本体の天板の長さに加えて、脚の長さ、さらに保温のための余裕をもった長さが必要です。ローテーブルタイプの場合は高さ40cm前後が平均的なので、天板の縦横よりも100cmくらい大きい布団を選びましょう。一方、敷き布団については、好みにあわせて選べば問題ありませんが、片側が天板の長さに加えて100cm程度あると、余裕をもって座れます。

 

 

今から、先を見据えて コタツの購入を考えてはいかがでしょうか?

お部屋や用途に合わせてご購入ください。ここで紹介した商品は、必ずしも店頭にあるとは限りませんので、気軽にお問い合わせください。

 

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