炊飯器 素材や加熱方式が違う? 種類や仕組みと特徴 店頭価格教えます!

炊飯器の基本的な種類について・・・

 

炊飯器は、そんな違いなど

あまりない感じがするが。。。

 

 

 

そんな事ありませんよ。

 

 

まずは炊飯器の基本的な種類からご紹介していきましょう。炊飯器と言っても様々な種類が存在します。そのためそれを区別するためには、こちらの基本的な種類から分類分けしていくのがポイントになります。

  • 加熱方式の違い
  • 内釜の構造の違い
  • 内釜の素材の違い

 

ここからさらに細かく種類が分かれていきますので、それぞれの項目で種類の分類について見ていきましょう。

 

なるほど・・いろいろあるんだなぁ。

 

炊飯器の加熱方式の種類

 

それでは、加熱方式の種類からご紹介してきます。

 

加熱方式は以下の4種類で分類することができます。

 

  • IH炊飯器
  • 圧力IH炊飯器
  • マイコン炊飯器
  • ガス炊飯器

 

いっぱいあるわね。ガス炊飯器使ってるわ。

詳しく知りたいわ。

 

 

では、詳しく見てみましょう!メリット・デリットも解説しますね。

 

 

IH炊飯器の仕組みや特徴について・・・

 

 

IHと言えば、現在システムキッチンに導入されている加熱方式ですが、これが炊飯器にも導入されています。

仕組みとしては、キッチンと同じように外釜と内釜が接する部分にIHコイルが配置され、通電することで磁力線が発生するようになっています。

この磁力線の束が内釜に干渉すると電磁誘導という現象が発生し、内釜自体が発熱し出します。電気を利用した磁力によって内釜が発熱すると理解しておいてください。

 

このような発熱を誘導加熱(Induction Heating)と言いますが、この頭文字を用いてIHと名付けられています。

 

キッチンは平らなので鍋の底からしか加熱されませんが、IH炊飯器は底面からだけでなく側面からも加熱されるため、全体にムラなく熱を伝えることが可能であり、炊飯に必要とされる高火力で一気に加熱することができる、とされています。

 

これにより、お米は全てに熱が加わり、全体的にムラがない炊き上がりでしっかりとした粒感がある食感で美味しくなるのです。

 

なるほど・・・そういう意味だったのか!

IH炊飯器のメリット

この加熱方式のメリットととしては火を使わず電磁力の力によって加熱しているので安全であることが挙がります。

キッチンでもそうですが、ガスによる加熱は火の消し忘れもそうですが、引火などの危険もあり、安全性おいてはIHの方が上となっています。

また、ご飯を美味しく炊く上で必要なのは高火力だと言われていますが、IHではそれが可能となっています。

一気に加えられた熱により、お米を浸している水が激しく沸騰し、攪拌されることでムラなく美味しく炊き上がると言われています。

マイコン炊飯器より火力があることから、3.5合以上炊くのであればIH炊飯器の方が、美味しく炊けるという点でおすすめです。

 

現在は、商品数も多いことから、価格の幅も広く、予算に合ったものを選びやすいというのもメリットと言えるでしょう。

IH炊飯器のデメリット

先ほど高火力で安全にムラなく炊き上げることができるとご紹介しましたが、疑問視される部分もあります。

まずムラについては外釜と内釜が全て接しておらず、IHコイルがある部分から熱が発生するため、コイルがない部分にはどうしてもムラが出ると言われています。

ただ、最終的に全体が高温になれば、先ほどの攪拌の作用によってムラなく炊けるはずともされていますが、メーカー側の説明と実際のユーザー側の見解は平行線なところもあります。

また、健常者にとっては安全ですが、磁束線が出ている以上、電磁波を発しています。そのためかつてはIH炊飯器により心臓のペースメーカーがリセットされたという事例も報告されています。

もちろんメーカー側が何の対処もしていないという事はないでしょうが、ペースメーカーを付けている方にとっては安全とは言い難く、電磁波は妊娠にも影響を与える可能性があると言われているため、容易に近づかない方が良いとも言われています。

さらに電気の力を使っている以上、消費電力もなかなかなものです。最近のモデルは省エネのものも多いですが、実は格安モデルよりも高級モデルの方が消費電力が低いという話もあります。

そのため初期投資で価格を抑えると、総合的なコストではむしろ高くついてしまうというデメリットもあります。

 

 

 

スチームIHジャー炊飯器もあります。多彩な炊き方ができるほか、かまど炊き、お手入れしやすいなどの特徴があります。

価格も安いと思います。イチオシですよ♪7990円+税〜

 

 

 

圧力IH炊飯器の仕組みや特徴について・・・

 

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圧力IH炊飯器についてですが、加熱する方法としてはIH炊飯器とあまり変わりはありません。

圧力鍋同様に圧力機構を搭載した炊飯器になります。基本構造は上部に圧力弁が取り付けられており、設定されている最大気圧(1.4気圧)になるまで蒸気を逃がさず、内釜内部の気圧を上げる仕組みになります。

これによって水の沸点である100℃以上の110℃程度まで上昇させることができるので、通常よりも高い温度で加熱できるというわけです。

お米を炊く上では高火力が望ましいとされているので、当然温度が通常よりも高いというのは美味しいお米を炊くには理想と言えるでしょう。

 

圧力IH炊飯器のメリット

この圧力機構によって炊き上がりはふっくらモチモチに仕上がると言われています。

お米を美味しく炊く1つのコツとして吸水時間を設ける必要があるとされています。お米を研いだ後に水に浸し、すぐ炊飯を始めるのではなく1時間ほど放置してお米に水を吸わせるという時間です。

こうすることで美味しく炊き上がるのですが、圧力IH炊飯器は圧力を上げることで温度を上げると同時にお米にしっかりと吸水させてくれるため、最適な水分量を与えてくれるのです。

さらに、お米の糊化と呼ばれる現象を促進してくれます。糊化とはお米の主成分であるデンプンの強い結晶構造を水と熱によって解き、柔らかくする現象のことです。

つまり、高火力による熱、そして吸水された水によってこの糊化を起こすのですが、これを促進してくれるので、独特の柔らかい食感を得た炊き上がりとなり、また食べた時には甘味が広がりやすく、消化もされやすい状態になるのです。

あまり美味しくないとされる標準米であっても非常に美味しく炊けると話題となっており、またメリットとしても注目されています。

 

美味しく炊けるのは、いいわ。

 

 

圧力IH炊飯器のデメリット

圧力機構があるとは言え、IH炊飯器である以上、同様のデメリットがありますが、それに加えて圧力IH炊飯器ならではのデメリットもあります。

圧力をかける以上、開閉部分は非常に硬く作られており簡単には開かないようになっています。しかし、これにより開閉で使用するパッキンに負担が大きくかかり、劣化によって壊れやすくなっているのです。

壊れてしまった場合、修理か買い替えとなるのですが、他の加熱方式を採用した炊飯器よりも頻度は高くなる可能性もあります。

また他の炊飯器よりも内部構造が複雑なため、手入れが面倒という点や圧力機構が加わったことにより全体的に価格が高い傾向にあります。商品数自体がそれほど多くないこともありますが、全体的にコストがかかってしまうのはデメリットです。

さらに、炊飯時の音を気にされる方がいるほど、騒音になりやすいようです。

もちろん商品にもよりますが、大きな力が加わる分、作動音も大きくなる傾向にあります。

他にも水分量がシビアなため、少し間違えると食感が変わってしまうなど、大雑把な方だと使い辛い点も挙がります。

まだまだ発展途上の炊飯器でもあるので、これからの改良に期待を寄せたいところです。

 

いろいろ改良されているのか。

種類が豊富にあるから良いですね♪

 

 

 

マイコン炊飯器の仕組みや特徴

タイガー 炊飯器 3合 一人暮らし用 マイコン ホワイト 炊きたて ミニ JAI-R551-W

 

 

マイコン炊飯器の仕組みは内釜と外釜が接する下部にシーズヒーター(電気ヒーター)が取り付けられており、それが発熱することで内釜を温めるという形になります。

高級モデルの炊飯器だと、上蓋にもヒーターが付いており火力が上がっているものもありますが、概ねこのような簡易的な構造です。内釜自体も熱伝導性優先なので、シンプルな構造のものがほとんどになります。

 

マイコン炊飯器のメリット

マイコン炊飯器のメリットは何と言っても価格の安さにあります。構造がシンプルであるため炊飯器自体の価格も安くなっています。また故障やトラブルも少なく、手入れも楽です。

それだけでなく炊飯時、そして保温時に必要とされる消費電力量が少なめであるため、電気代も安くなる傾向にあります。

 

マイコン炊飯器のデメリット

単純な機構ゆえに一般家庭で使われるような5合炊きのようなものだと炊きムラができてしまうこともあります。

そのため、内釜の容量が大きい炊飯器には向かない加熱方法となっています。ただしこれも一人暮らしなどで使う3合炊き程度なら炊きムラもほとんど出ず、美味しく炊けます。

また、火力故にご飯自体は少し硬めに炊き上がります。柔らかいものが好きな方にとってはいまいちな炊き上がりですが、硬めが好きな方にとってはちょうどいいかもしれません。

もちろん、炊き上がりの良し悪しは加熱方式だけでなく、内釜の素材や構造にもよりますが、いずれにしても大きめの炊飯器ではデメリットであっても、小さめの炊飯器であればメリットにもなるのがこちらのマイコン炊飯器になります。

 

ガス炊飯器の仕組みや特徴

リンナイ こがまる ジャー付きガス炊飯器 5合炊き・ダークブラウン・都市ガス13A用 RR-050VM(DB) 13A

 

IH炊飯器が販売される前は主流とされていた仕組みが、こちらのガス炊飯器です。キッチンのガスコンロと同じように炊飯器内にガスを引き込み、火力の強い直火で内釜を温め炊飯するという仕組みになります。

やはり直火による高火力は魅力であり、これによってかまど炊きに近い、芯までふっくらとした炊き上がりで美味しさを得られると今なお根強い人気のある炊飯器でもあります。

そのため現在も販売はされていますが、都市ガス用LPガス用の炊飯器が販売されているので、購入される際には自宅のガス事情に合わせて購入する必要があります。

 

 

ガス炊飯器のメリット

ガス炊飯器のメリットはその高火力にあります。IH炊飯器も現在は火力の強化がなされ、ガス炊飯器に匹敵するものが販売されていますが、直火による火力にはやはり及ばないものがあります。

これによる炊き上がりの違いも注目され、IH炊飯器よりも好んでガス炊飯器を購入される方もいらっしゃいます。それほどまでに高火力は炊飯にとって魅力であり、メリットとなっています。

また、高火力のおかげで炊飯時間が短いのもメリットとなっています。IH炊飯器が平均で約56分かかるのに対してガス炊飯器は約30〜45分で炊き上がります。大家族や飲食店など多く消費するところに適しています。

当然ガスを使用しているので、消費電力も抑えられることから電気代は安くなるというのも特徴に挙がります。しかし、災害時は電気がストップした際などは ガス炊飯器が活躍しそうです。

 

ガスは、早いですね。美味しさも○

 

 

ガス炊飯器のデメリット

一方でデメリットとしてはその商品数の少なさが上がります。現在は、第一線から退き、徐々に製造されなくなっているため、選べる商品が限られているのです。なかなか当店でも、見かけない商品です。

また、オール電化となっているご家庭も多くなっているため、ガス炊飯器自体が使えないという事態もおこりえます。その場合、改めてガス工事をしなければいけなくなるので、大きな出費になるのです。

 

 

どの炊飯器にも良し悪しがあるのね。

 

 

そうです。ご家庭に合わせて購入した方が良いですね。

種類によっては、新機種が次々と販売される傾向にあります。

未来は、勝手に炊飯・調理してくれる時代が来るかもですね♪

 

 

そうなると良いわね。

 

まずは、店頭にてご確認くださいね♪

お電話でも取り置きできますので、気軽に言ってください。

 

電話でも取り置きができる_φ(・_・メモ

 

いかがでしたでしょうか?詳しくは、店頭にてご相談ください。

まだまだ、詳しい説明がありますが次の機会にご期待ください。

炊飯器は、 ほぼ 10000円(表示価格)を超える商品はありませんので買いやすいと思います。

使い方がわからない場合や取扱説明書が必要な場合は、お申し付けください(ページ数が多いので、すぐに対応が出来なので、事前にご相談ください。)

 

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